2018年に、最高630万の借金を抱えていた私。
債務整理はせずに、自力で返済すると決意し、現在に至ります。
このところ、毎日食器を落として割ってしまっています。
今朝は彼がおうちごはんの時に使っているお茶碗を落として割ってしまいました。
・・・何かの前兆でしょうか。これを機会に彼用のお茶碗を新調しようと思います。
高いものは買えないですが、安く見えない、シンプルなものを選ぶつもりです。
本日のタイトル。昨年末(12/30くらい?)に、身に覚えのない宅配便が届きました。
以前、”勝手に定期購入”の詐欺商法の手口にうっかりハマってしまい。
警察に相談したり、消費者センターの無能さに打ちひしがれつつ、内容証明を自作して
悪徳業者の元に送り付けたり、クレカ会社に書類提出して支払い停止の協力を得ることで、なんとか1円もだまし取られずに事なきを得た、という経験をもつ私は、(さらっと数行でまとめてますが、なかなかにシビれる経験でした…)身に覚えのない不審な荷物が届いたりした日には、警戒心が尋常ではありません。
配達に来た宅配業者さんに、送り主を訪ねると、「〇〇区(居住地)からのお荷物ですね」と。(そこで全く思い当たるフシがなければ、「受け取り拒否」をする、という防御態勢が身についています)
そうでした。9月末までの申込期限で、区から防災グッズのカタログが送られてきており、欲しい(必要と思われる)防災グッズを選んでハガキかネットで申し込んでね♪
というお知らせが来ていて、「せっかくだから」とカタログから見繕って、
(たしか5,000円相当分まで選べる内容でした)締め切りギリギリで駆け込み申込を
していたのでした。まったくもって記憶から消えていました。
お申込みからお届けまで余裕の3か月。それは忘れますよね・・・
そして、届いたのがコチラでした。
箱から出して、中身を確認することもなく、狭いお部屋のデッドスペースへ放置。
年始の能登の大災害から、2週間以上たった今日。ようやく今日、リュックの中身を
確認してみたのです。・・・申し込む際に、何が必要かをしっかり吟味しただけあって、リュックの形状もシンプルでよいですし、軽くて背負いやすい。
欲しかったウォータータンクや携帯トイレなども入っていてよいな、と思いました。
が、歯ブラシや綿棒など、分量のバランスがおかしなものや品質がイマイチ?と思うものもあり、これらは普段自分が気にいっているものに入れ替えておくとよいかも、と思いました。プラカップや紙皿なども、100均のものでも、カワイイものがあれば交換するなどで、災害(避難)時に若干のストレス低減効果になるかな、とも思いました。
入院していたときも、お気に入りのものを持っていくだけで、かなり快適になったので、その教訓も生かして、「私なりの、私に必要な」防災用品を備えておきたいです。
私のような多重債務者は、こうした防災への備えには、普段全く手(お金)が回らないので、区でこうした無料で支給(といっても私から徴収してる税金からほんの一部返してもらうだけですけどね!)するというお取り計らいは、大変助かります。
何より今回は、「カタログから、自分で選べる」点が素晴らしいと思いました。
災害時の備えであっても、必要なもの、欲しいものは、人それぞれ状況や条件が違うので、「その人にとって必要」な物を提供するというのは、最適な手法だと思いました。
今回どのくらいの人が申込をしたのか不明ですが、私はしっかり申込をしましたよ。
何もない状態でいるよりは、絶対にあった方がいい!と思うので。
災害はできれば発生してほしくないもので、それでもある日突然に、身に降りかかるものです。未然に防ぐことは難しく、避けることができない事象です。
私にできることは、「できるだけ生き延びやすくするための心と物理的な備え」
でしか、ないのかなと。申し込んでおいて本当に良かったです。
完全に私見で。しかも今、何も被害にあっていない状況からの勝手な視点なので、
今まさに避難生活を余儀なくされている方々にとっては、現実知らずで不快な発言と思われてしまったら申し訳ありません。
今回の被害にあわれた方々には、まずは1日も早く、心安らげる環境が整いますことをお祈りします。