luiaの超”孤”人的人生再生計画

40代終盤。たぶん生涯独身。630万の借金を抱えてようやく、目が覚めました。 自力で全額返済し、定年退職するまでに、せめて抱えた借金と同額くらいの貯金が欲しい。地道な節約、日々の戯言、借金返済状況などを綴ります。

空白の2年の記憶と出来事(臨時収入の出処)

2018年に、最高630万の借金を抱えていた私。

債務整理はせずに、自力で返済すると決意し、現在に至ります。

 

さて。先日、臨時収入によりR銀行の繰上返済を行いましたが、

その出処については触れていませんでした。

繰上返済についてはコチラ↓

luia.hatenablog.com

 

今回の臨時収入の出処ですが、「医療障害補償金」でした。

 

空白の2年の間に起きて、まだお話できていない出来事のなかに、比較的

大きな規模での「入院・手術」「治療に伴う通院」をしている期間がありました。

 

「独り身の私を守ってくれるのは”自分自身だけ”」

そのためには、必要な知識や、行動力といった備えは必須のスキルです。

「”いざ”というとき」「何かあったとき」のための、

医療・障害保険には、しっかり手厚い保障がついた共済保険に加入していました。

↓共済保険について触れた過去記事はコチラ。

luia.hatenablog.com

 

今回の事故で実際にかかった「医療費の負担はほどんどなかった」こと。

退院後の通院保障金の金額が大きく、

「保障期間MAXでの補償金を支給していただくことができた」ので、

今回の繰上返済実行の大きな支えになったのでした。

 

過去記事でも書いていましたが、独身に生命保険などは基本加入不要と思っており、

今も最低限の保障しかつけていません。(一応、現在も生命共済の加入はしています)

 

一方で、病気や怪我による入院、手術、通院には、

掛け金が安くて保障が手厚い※商品を選んでいます。

※個人賠償責任補償特約とか、自分や他人への損害が生じたときに保障してくれるもので、できる限り掛金が負担にならないものを吟味して加入しています。その後も年に一度は保障内容・プラン見直しをしています。

 

今回、この医療障害補償金が振り込まれたおかげで、

7ヶ月間、追加の借金をせずに生活できていること、

繰上返済で借金減額に少し勢いがついたこと。本当に助かりました。

(・・・ひと月足らずであっという間に全額消えてしまいましたが。)

 

もちろん、事故の直後は、ひとりだったので深夜に自力で帰宅したこと。

その後の病院探しや諸々の手続きなどなども当然全てをひとりで行ったこと。

当時はとっても、とっても大変でした。

ショックと、絶望と悲しみと、不安に駆られ、治療もとても苦しいものでしたし、

激しい痛みはもちろん、動作の不自由など、生活にも大きな影響が出て、

辛いこともたくさん、たくさんありました。

 

でも、過ぎてしまえばあっという間で。気持ち次第でできることはたくさんあるし、

何よりお金の心配をせずに生活できることの精神的な安定感が得られたこと。

「この(お金に困らない)状態を、この先もずっとキープし続けたい」

という強い想いを得られたこと。

自分自身のために備えておけたこと、また、必要な手続きをするために最適な行動がとれたことは、本当に良かったと思います。

保険って大事。

役に立つときが来た、という感じで。入っててほんっとうに、助かりました!!

 

…これも、借金を重ねていた頃の、以前の自分の身に起きた出来事だったなら。

諦めたり、面倒くさがって何も行動せずに、更に苦しい状況に自分を追い詰めるような、全く違った結果になっていたと思います。

 

私が負った高額の借金は、やっぱりそういう、無知だったり、怠惰な過去の自分が招いた因果応報であると、今は身に染みて感じていますし、

借金を返済していくこと、完済することで、生きる上で必要な、たくさんのことを。

「もっともっと学ぶべきだ」という課題なのかもしれないな、と思い始めています。

 

・・・めちゃくちゃ苦しいんだけども。><;