2018年に、最高630万の借金を抱えていた私。
債務整理はせずに、自力で返済すると決意し、現在に至ります。
GWの合間の平日。お仕事の方も、お休みの方もいらっしゃるかと思います。
今日は良く晴れて気持ちがいいお天気!遊びに行きたい!!
・・・ですが。私は本日もお仕事に勤しみます。貧乏暇なし。ありがたいです。
さて。先日、空白の2年間に起きた出来事について少し触れましたが。↓
2年経った今でも、通院を続けています。(月イチですが)
やっぱり心を壊すと、長引きますね。
他の方のブログを拝見してみても。
借金持ちの方はやはり心身不調に陥っている割合が高いですね。
それはそうか。寝ても覚めてもお金がない(返済できるか?の)不安、
お金の工面の焦り、罪悪感と自己嫌悪で常に金策で頭がいっぱいになっている。
これほどの重圧。強烈なストレスがかかっているうえに、
仕事や日常生活、人間関係などの社会活動でも相当のストレスがかかるわけです。
並大抵の精神力では当然持ちませんよね・・・。
お金の心配がないだけで、毎日がかなり快適に過ごせている今だからこそ、
体調は崩れるべくして崩れた、ということがよく解ります。
健康を取り戻すには、借金を返すこと。日常生活を改めること。
やっぱりこれに尽きるんだと。
仕事を休んでいる間、とにかく真面目に回復に努めました。
・食事は安くて栄養価の高いメニューで自炊(コロナ禍だったこともあり)
・毎日10Km程度歩く。(18,000歩/日 以上)
・睡眠は6時間以上8時間程度確保する。
・趣味に打ち込む。
・部屋をキレイに保つ。
半年ほどで体重も約10Kg減り、身軽になったせいか、
これまでは億劫と感じてついつい後回ししがちだった
”人との連絡”や、”様々な手続き”に対して、スムーズに対応できるようになりました。
体調も順調に回復し、お休みしてから4ヶ月後に復職することができました。
・・・思えば生まれてから、おそらくつい最近までの長い間、私はずっと。
だらしがなく、面倒くさがりで卑怯な人間だったと思います。
MAX時630万円超えの借金を抱えたときは、もう本当に生きることを諦めていました。
今すぐに消えてなくなりたい、といつも思っていました。
苦しくて苦しくて、どうにもならないところまで来たときに。
「諦めることはいつでもできる。その前にできる限りのことをやろう」
「自分のツケは自分で払う。少なくとも、自分が生きてきて、迷惑をかけた人、
助けてくれた人たちに感謝しながら、返すために残りの命を生きて行こう」
・・・どういうわけか。そんな気持ちになりました。
まだ、体調も万全ではない状態でしたが、復職するときに決めたことは。
「仕事のために生きるのではなく、自分のために生きることを最優先する」
でした。
もう身体を壊すほど追い詰められるような働き方はしない(できない)と。
でも。実際は復職しても時短勤務では生活費が足りず。補填をするために借金がまた
増えていくことになったのですが・・・。
返済計画を常に見直しながら、増えた分をどう減らしていくか、を考えて
実行できるように、焦らずにできることをやるだけ、の気持ちで少しずつ
返済を継続してきました。
それでも、この4ヶ月のお休みが、私自身を見つめ直し、この先の人生を考える
とても良いチャンスだったと、今はそう思えて感謝しかありません。
生活と思考が変わったことからなのか。
そしているうちに、私の身に、ある転機が訪れました。
天涯孤独で幕とするはずでしたが。なんとも不思議な出会いがありました。
・・・長くなりましたので、続きはまた来週書きます。