luiaの超”孤”人的人生再生計画

40代終盤。たぶん生涯独身。630万の借金を抱えてようやく、目が覚めました。 自力で全額返済し、定年退職するまでに、せめて抱えた借金と同額くらいの貯金が欲しい。地道な節約、日々の戯言、借金返済状況などを綴ります。

映画鑑賞。

昨日はまたまた映画鑑賞してまいりました。(例によってポイント還元で♪)

客席の間隔をなくし、全席解放となった劇場では、ドリンクのみの販売。

例によってハイボールを購入して、勝手に私の指定席のつもりでいる、

いつもの最後列のど真ん中へ。

 

観た作品は「罪の声」。ずっと楽しみにしていた作品でした。

グリコ森永事件をモチーフにした社会派ミステリー?(なのかな)

 

ネタバレしない程度に、思ったことを書こうと思う。

自分の意思ではない、親の勝手な思想によって「罪」を背負わされてしまった子たちの

それぞれの人生…。

未来に強い希望、夢をもっていたのに、強引に奪われてしまった子。

徹底的に底辺の人生を歩みつづけてきた子。

当たり前の幸せを得て、何も知らずに生きてきて、ある日突然、事実を知る子。

 

親の都合、勝手で、子どもに罪を追わせて、人生を狂わせる。

いったいどういう神経、思考回路なんだろうか。

「自分のなかの正義」に振り回された者が、どれほど傷つくのか、その傷は未来永劫ついて回るのに。どうしてそこに頭が回らないのか。どうしようもないエゴイストだな。

 

なんていうか、作品を観ながら、自分の両親のことを思い出してしまい、また更に憎しみの感情が蘇ってしまった。

「子どもは自分の所有物じゃない」ってことを理解できずに親になる人、って一定数いるんだよな。いいように利用して、ろくに愛情を注ぐこともできずに、自分自身の不幸を呪うことで折り合い付けているような人間。

 

そんな人にだけはなりたくなくて、でも親になる勇気はなくて。

ちゃんとたっぷりの愛情を注げるのか。自分の身に変えても、守ることができるのか。

ひとりの人間として、向き合うことができるのか。

自分が知らない、もらったことがないものを、どうやって与えることができるのか。

 だから私は生涯、ひとりで生きていくしかないと決めた。

誰かとともに生きることを放棄することは、それはまた、人として欠けているものがあるのだろうけれど、誰だって完璧にはなれないんだし。

赤の他人と暮らして傷つき傷つけあうことに、もうこれ以上自分自身を消耗したくない、と思ってしまう。そういう意味では私も相当のエゴイストなのかもしれない。

 

・・・脱線した。映画の話に戻すと、

制作スタッフと役者さんの力で、2時間半近い作品も長さを感じさせませんでした。

劇場で鑑賞するのは、やっぱり楽しい♪ 次に観る予定の作品も決まりました!

 

さて。今日頑張れば明日もお休み☆仕事終わりに整体の予約も入れたし^^

午後も頑張ろう~☆