luiaです、こんにちは。
気づけば四月。新元号も発表されましたね。昭和生まれの私、いよいよ年齢を重ねてきたことを実感いたします。
さて、今月も自転車操業が確定し、減らすはずの借金が増えていくことへの
ストレスもあり。誰かにお酒でもご馳走になろうかと、以前ナンパされた男性のうちからこの”50代若作りおじさん”に連絡をとり、早速飲みに行くことになりました。
でもね。50過ぎてナンパするような男って、やっぱりどこか、かなりおかしいわけですよ。今回もかなり、イライラしてしまい、結局別のストレスを抱えただけっていうオチとなりました。
私がおじさんに連絡した内容がこちら。
「お久しぶりです!最近どこか新しいお店開拓しましたか?いいところがあれば教えてください」
それに対する返信が
おじさん「会社の近くに新しくできた小料理屋!なかなかいい感じです。来週あたりどう?」
luia「いいですね!ぜひ♪」
おじ「了解。予定わかったら連絡します」
・・・ここまではいたって普通。
でもね。それから週が明けて火曜日の夕方。
おじさん「明日の夜の都合はいかがですか?」
luia「(明日?もっと前に都合わかるだろ!)明日は仕事の終わり時間次第ですね。目途がついたら連絡する、でもいいですか?そんなに遅くはならないはずです」
おじ「了解。楽しみにしてます」
・・・もっと早く都合確認の連絡して来いよ。と、まず小さなイラつきフラグが1。
当日。イラつきフラグのせいで気乗りしない感じになったけど、なんとなく早く仕事が終わりそうだったので、こちらも夕方、ギリギリの時間にLINEを送る。
luia「なんとか時間通りに終わりそうです。お店、どちらに伺えばいいですか?」
おじさん「例の店、今日休みだった・・・T□T。思い出の(←ナンパした)店でもいい?」
luia「(はぁぁ?バカなの?都合確認した時点で、その店が休みの日って。バカなの?)その店は一人で行ったばかりなのと、◎◎さん(←おじさん)常連なので遠慮します。前に入れなかったお店にリベンジするか、他に心当たりありませんか?」
おじ「リベンジで!」
luia「では19時にお店で」
・・・なんなの、こいつ?私は”新しいお店を教えてほしい”って目的で連絡したのにこいつの中では”ふたりで飲むこと”だけに目的が変換されちゃってんの?
意味わかんないんですけど。イラつきフラグ一気に5。
で。19時(ちょっと過ぎちゃったけど)先に着いたらしいおじさんから
「着席しました」のLINEが来て。
「今駅です。もう少しだけお待ちください」と返信して、もうひとつ気が付いた。このお店が”リベンジ”だったのは、”カウンター席が空いていなかったから”。私は、ひとり飲みのときもそうだけど、好きでもない男と対面でサシ飲みするときは顔を見なくて済むカウンター席と決めている。前回、それでお店を変えたんだけど・・・。嫌な予感しかしないので店に向かう途中で追加LINEを送る。
「カウンター席空いてました?」
返信なし。もう店についてしまった。そして店内を覗くと・・・。
2名用の小テーブル席から振り向く若作り50代!
・・・バカか、こいつは本当にバカか!学習能力ないのか!
「・・・遅れてごめんなさい。カウンター、空いてますよね。席移動していいですか?(返事聞かずに店員さんに)すみません、カウンターがいいので移っていいですか?」
おじさん「あれ?カウンターが良かった?」
luia「・・・前、どうしてここに入らなかったか、覚えてないんですね」
おじさん「そうだったっけ。・・・でも席空くのテーブルで待ってた記憶はある」
luia「ですよね。カウンターが空いてないなら他にしよう、って私が言って他のお店行きましたよね」
おじさん「そっかそっか。今日は空いてて良かった。」
・・・何だろう、こういうところがたまらなく嫌なんだよね。記憶力、配慮。
大切なものがすっぽり抜け落ちちゃってるような人。
あと、テーブル席にしても小さすぎ!なんであんな狭い席で店員さんがひっきりなしに動く動線中の場所にするの?ひとりでランチの定食屋に来てるつもりなの?・・・センスないわ~。あり得ない!!
まぁ、それでもその後は普通に飲んで食べて~なんだけど、こういう男って酒が入るとかならず「luiaちゃん、ところでその胸、何カップなの?」とか「ブラ外すとどうなるの?やっぱり少し下がったりするの?」ひとの胸を見ながら下心むき出しにするキモい発言連発。私はにっこり笑いながら「会社に通報しましょうか?偉い人。」(役員らしい)と返す。あわよくば、の気持ちがあるならそんな発言は完全NGだし、諸々、全く配慮が足りないってことに気づけ、おじさん。女の気持ちを醒めさせる天才か。だから、対面は絶対NG。こういう男と対面に座ると、そのうち酔ったいきおいで絶対胸を触ろうと手を伸ばしてくるパターン。
だから小さいテーブル席を選んで座ってたんだろうな、と。そうはいくか。
みなさま、男性と食事するときは絶対にカウンター席を選んでくださいね!
その後もおじさんは私に対し「ホント、いい女だな~。」「かわいい」などを連発。(そういえば喜ぶと思って言ってるんだとしたらこれも逆効果。ただただ下心が透け見えで気持ち悪いだけ。)
そうこうしているうちにおじさんはぐんぐんペースが上がり、すっかり夜も更けて。私がお手洗いに行っている間にお会計しようと思ったんでしょうか。
私が戻ってきたら、私の席に電卓が置いてある。デジタル表示の「¥9,000」
を見せてきて、なんとおじさん「2千円ある?ここ、カード使えないみたいなんだ」~~~・・・おいっっ!!現金で7千円しか持ってこないって、ホントバカなの?昨日のうちから私の都合聞いてきたんじゃないの?自分のお酒飲む量、考えてみたらお財布にいくら入ってなきゃいけないか、わからないのか?
てゆか、7千円しか財布に入れずに”あわよくば”って。
私、どんだけ安く見積もられてるの?ほんっと頭に来た!バカにすんなよ、と。もう、最低。二度と会うか。
目の前に置かれた電卓をすっと脇へどかして財布を出して「ちょうど2千円だけ持ってるので」といっておじさんに渡した。
「よかった。後で返すから」って。そういう問題じゃない!電卓を目の前に置くとかもありえないからな!男として恥ずかしくないのか。
そんな空気になってるのに、「もう一軒行こうよ、コンビニでお金おろすから」
もうほんとに理解できない・・・。
「終電なくなりますよ」
「luiaちゃんちに泊まるからいいよ」
「泊めるわけないでしょ。自分で判断して帰ってください」
見た目が若作りで悪くないのと、立場がある役職だから滅多なことはしないだろうと思っていたけど、こりゃぁもう限界超えたな・・・。
そういえば、その後おじさんすぐにコンビニでお金おろしてたけど、私に二千円は返さなかったし。てゆか、会計時にないならすぐにコンビニ行けよ。全然席で待ってるよ。そのくらい。店のすぐそばにファミマもローソンもあるんだからさ。
そんなわけで、色々とやらかしすぎたおじさんは、私には指一本触れることも許されないまま、終電も見事に逃し。
「じゃあ私は、こっちなので」と駅と別方向に進む私をみて、諦めてどこかに消えていってくれました。
こちらとしたら「ああ~、二千円も無駄遣いした!悔しい!」の気持ちだけです。やっぱり会わなきゃよかった。
若作りおじさん、のお話は以上です。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。