luiaの超”孤”人的人生再生計画

40代終盤。たぶん生涯独身。630万の借金を抱えてようやく、目が覚めました。 自力で全額返済し、定年退職するまでに、せめて抱えた借金と同額くらいの貯金が欲しい。地道な節約、日々の戯言、借金返済状況などを綴ります。

貯まったポイントで映画鑑賞。

私の趣味のひとつに、【映画館で】映画を観る、というのがあります。

身分にそぐわぬ贅沢な趣味です、ええ。

でも、少しでもお金をかけずに贅沢な気分を味わいたくて。

 

①映画館の会員になって、料金が割引きになるクーポンを入手しています。

②携帯電話の支払いで貯まるポイントを利用して、無料で鑑賞チケットを入手します。

③会員特典のネット優先予約で、最後列のど真ん中の席を確保します。

 

そうして昨日も、行ってきました。

ただ、世間的には例のアニメの劇場版で大盛り上がりのため、普段行っているシネコンは大混雑が予想されたため、今回はアニメの上映がない劇場を選んで(実はこっちのほうが自宅からは近い)行きました。

観た作品は「82年生まれ、キム・ジヨン

さすがにお隣の国。男尊女卑の分化も、家族(親族)の関係性も似ている。

昔ながらの考え方に、【自分のときはそうするのが当たり前だったから】と、

何の疑問ももたずに、よく考えもせず、”今”という時代の流れを感じ取りもせず、

当然のように自分たちの時代の考え方を呪いの言葉のように次の世代にも口にする人たち。

女性なら、だれでも一度は同じ気持になったことがあるんじゃないかな。

どんた立場であっても、女性ってこんなに生きにくいんだな。背負わされるものが重いなあ、と思った。

ちなみに、私の周りに座っていた方がたは、みな私よりも少し~かなり?年上のお姉さま方ばかりだったのだけれど。

後半から号泣?鼻をすする音があちこちから盛大にし始めて。

みんな、やっぱりおなじだけ辛い思い、してきてるんだなぁと。

女として生きる、というだけで、どうしてこんなに、我慢しなきゃいけないことが多いのかしらね。

性別に分け隔てなく、平等で自由な社会は、いつかの未来なら、手に入るのでしょうか。

作品としては、結末はちょっと物足りなかったけれど、全体通して観て良かった、と思える内容でした。

頼りなくて、やることちょっと裏目にでちゃいがちけど、精一杯主人公のことを愛して、守ろうとしている旦那さんが、私の好みドンピシャのイケメンだったので、それが救いだったかな。

楽しい週末になりました。